LEMAIRE

"カッティングがすべて "とは、フランスのデザイナーズブランド、ルメールを表現するのにぴったりの言葉だ。
派手な生地もなく、複雑な装飾もないクリストフ・ルメールは、今日の国際的なファッション・シーンの喧騒の中で新鮮な空気を吹き込み、自由を渇望するすべての人々の魂を養っている。クリエイティブなプロセスを通じて、自分流の視点を打ち出すことを好むクリストフは、ファッションは世の中の現実に従わなければならず、デザインとは着る人と相互の信頼関係を築くことだと信じている。 他人には見えないディテールにまで気を配り、服の着やすさを考慮することで、本当のスタイルがトレンドを凌駕し、またエレガンスという姿勢が自然にルメールのコレクションに溶け込む。平凡なものに詩的なひねりを加えたような魅力があり、どこに行ってもついてくる。
しかし、これらの価値観の核となるものは、クリストフ・ルメールが長い時間をかけて固く信じてきたものである。 1991年に自身の名を冠したレーベルを設立した彼は、数年にわたる厳しい市場テストを経て、ついに2003年にレーベルの生産とデザインから離れ、2006年までラコステのデザイン・ディレクターとしての仕事に専念することを決意し、サラ・リン=トランと出会った。サラ・リン=トランとの出会いは、クリストフ・ルメールがファッション界に復帰することを後押しし、次第に開花していった2006年のことで、2010年にはフランスを代表するブランド、エルメスのデザイン・ディレクターに就任することになった。
クリストフの人生でソウルメイトとインスピレーションミューズの両方の役割を果たした少女は、後にイメージデザインを担当するチームに参加し、インスピレーションに満ちたサラで、ブランドは、感覚的で軽快な気質の全体的なアウトラインのために滑らかで風通しの良いラインで、シルエットの元の雰囲気を変更し、軽快な禅の風味を漂わせ、サラはのアイデアにあることを認めた。サラは、それぞれの服の構想を練るとき、頭に浮かぶのは「自分自身のより良いバージョン」であると固く誓っている。 過去の古典からであれ、今日のパリのストリートからであれ、人生のすべての心躍る瞬間が、二人が伝えたいイメージであり、それはまた、二人が共有する暗黙の了解でもある。
2015年、クリストフ・ルメールは正式に「ルメール」と改名し、ブランドが二人組デザイナーの時代に突入したことを宣言した。

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